secret.cgi は会員制ウェブページを運営するための CGI です。(ただしメールアドレスを登録すれば誰でも閲覧できる。この辺は将来の課題としておきます。)一応シナプス専用としておきます。
まず secret.zipをダウンロードし解凍します。
次に init.cgi を編集します。
以下は secret.cgi を、サーバー側の /public_html/secret/
隠しページ(のルート)を /private_html/secret/
ログファイルを /log/secret/ に置くようにし例ですおきます。
各フォルダの属性は 705 でよいです。
隠しページなどのルートフォルダを指定します。
$base='../../private_html/secret';
(ログファイルは public_html,$base の外に置いたほうがよいでしょう。)
$logDir='../../log/secret';
(シナプスでは絶対パスは公開されていないため相対パスで指定します。)
$title :メールでデータを送信する際のページタイトル
$idFile :ユーザーの ID とパスワードの情報が書かれる。
$logFile :ユーザーのアクセスログ(IPアドレスなど)
$idLogFile :ユーザー情報の変更等のログ
この三つはこのままでいいでしょう
$adminMail :ID や password をユーザーに送ってくる時の送り主になるメールアドレスです。
知られたくないときには 'tokumei' とでもしておいてください。
(シナプスでは存在しないドメインからのメールは受信できませんので好ましくないかも)
$sendMail :シナプスの場合 '/www/bin/sendmail'になります。
$cryptMethod : password を記憶する際、符号化するかどうかです。
0 でそのまま、1 で DES 、2 で MD5 という方法を使います。
数が大きいほど暗号?が破られにくくなります。
$mimeFile :ファイルの MIME 属性を指定するファイルです。
例えば html (or htm) ファイルの MIME 属性は text/html となります。
隠すほどの情報じゃないということで user.cgi secret.cgi と同じところに置いていますが変えても構いません。
$rootFile : secret.cgi のパスワードが通ったときのルートファイル。
空白だと index.html,index.htm の順に探してあったものを表示する。
$mainScript :secret.cgi を指定する。名前を変更した際ここを変更する。
$userScript :同様にユーザー登録管理用 user.cgi を指定する。
とりあえず $base,$logDir,$title,$adminMail,$cssFile,$homeURL を設定すればよいでしょう。あとは元のもので十分かと。
上の例でのディレクトリとファイルの配置例と属性
/+--public_html---secret-+-secret.cgi [705] | +-user.cgi [705] | +-init.cgi [604] | +-mimetype.txt [604] | +--private_html---secret---隠しファイルたち(例は解凍時の sample フォルダ) | +--log ---secret-+-id.txt [606] +-log.txt [606] +-idlog.txt [606]
説明がわかりにくくてすいません。